「ウルトラハイエンドプラットフォーム」

Haswell-Eの情報が公になってから、あれよあれよという間に各社こぞってX99チップセットマザーボードを発表。

対応メモリのDDR4も出そろって来た感があります。

3000位のも出てきて、技術的には問題ないようですが、いかんせん生産量がまだ少なく、CPUやマザーボードの出荷量をカバーするまでには至っていないようです。


しかし、主に海外でのハードコアなゲーミングPCの需要や、本格水冷PCの活況を反映して、ウルトラハイエンドPCに投資する人が多いのも事実です。

また、予算があれば中途半端なものよりも、最高のもののほうが需要があるのでしょう。


当店の現時点での構成設計は、CPUのTDPが140Wありますので、まずもって熱対策を十分に考慮します。

また、両サイドをメモリに挟まれている上に、周りに電源フェーズもあります。

なので、水冷、空冷、どちらにしろ、各部の要所の冷却と全体の冷却を総合的に考える必要があります。

これはZ97よりも全然シビアになると思います。


Haswell-EとX99で中途半端な構成を組む人はいないでしょうから、メモリのスピードや搭載量も考えると本当にウルトラハイエンドですね。

これにハイエンドなグラフィックカードとハイエンドSSD、場合によってはRAID構成かデータセンター用、信頼性の高い高出力電源、その他必要な拡張物と周辺機器を考えると・・・。


ただ、ここまでくるとゲームは別として、ソフトウェアとOSがきちんと並列処理に最適化されていれば、相当な並行処理ができると思います。

100~200のアプリケーションをアクティブにしているくらいでは、CPU使用率を満たすなんてできないというか・・・そもそもRAIDをがっちりやらないと、ストレージがついてきませんね。


すごい。


もちろん当店でもX99構成は絶賛募集中です。

ご希望の方は、メモリの確保の問題もありますので、お早めに。


店主