「芸術性と組織適性」

実は店主はある原因2つで、組織適性がほとんどゼロに近い。

非常に悲しいことだが、人生そのものは楽しい。

子供の頃から適性検査や性格検査、職業適性などの結果は1人で完結する仕事。

もちろん、コミュニケーション能力などは問題ないので、人付き合いや取引に問題はない。

特に検査結果で出ていたのは、芸能人や芸術家。

なんかあまりにも現実離れした結果だったので、いかんともしがたくそのまま仕事を色々してきたわけだが、今こうしてパソコンやその環境を構築する仕事をしていると、芸術性は非常に面白いファクターになると思える。

 

何しろ世界に一台のPC、世界に一つの環境を構築できるのである。

そこで問われるのはまず、

・確かな技術

・豊富な知識

・信頼できる取引

・スピーディーな対応力

などなどいろいろあるが、ここで「芸術性」や「デザイン力」が無いと、ただの作業員である。

いかにお客様の理想とするデザインに仕上げるか?

そしてそれを実現するための技術的課題をどう乗り越えるか?

 

ただカッコだけつけるなら誰でもできるし、システムの安定性を考えなければいずれダウンする。

また、ムダが多ければシステムに余計な負担をかけ、電気料金も上がる。

もちろんお客様ごとのコンセプトによって、作り方は全然違うものになるが、所有して、使用して、生活して、「パソコン製作所に頼んで、生活が楽しくなった」と思ってもらいたい。

 

参号機が当店のデモマシン最終機になるが、その後の当店のデスクトップ環境に期待してもらいたい。