店主は以前、フグを飼育していました。
フグ??
と聞くと、とらふぐ等の料理を想像してしまいがちですが、れっきとした熱帯魚です。
一部の種類を除き、ほとんどが汽水魚で、塩分調整が必要です。
非常にコミカルな姿と、意外と好戦的な性格、また水質や水温、ストレスなどに敏感なところもあって、簡単なようで奥が深い楽しい魚でした。
店主は、PCワークステーションの環境デザインにとてもこだわるタイプなので、本格オーディオ用のDIATONEのスピーカーと、marantzのプリメインアンプで構成していましたが、デスクが大きかったこともあり、デスクトップに水槽を置いてフグを飼育することにしました。
ところがやってみると、これがまた大変大変。
ろ過器の設置やサブフィルター、酸素補給に温度管理、定期的な水換えと水槽掃除、と、見るのとやるのとでは大違い。
それでもあの愛らしい姿を見ると、こまめにメンテナンスしてしまいます。
ちなみに結構凝っていて、ドイツ製の最高級ろ過器とサブろ過器、日本製の水中蛍光灯(マリンディープブルー)、あえて小物や砂利は敷かずに個体そのものの美しさをどこまでも引き出すライティング、日本メーカーに特注サイズで作ってもらった縁無し水槽とガラスの水はね防止用のフタ、などいろいろ。
実は「また飼育したいなぁ~」、なんて考えてるので、熱帯魚の泳ぐデスクトップをご希望の方はご相談ください。
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